フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

ガラスアート教室

緯度:N 8度 49分

経度:E 155度 19分

天気:晴れ

気温:29.0度

速度:16.3ノット


海域:北太平洋

寄港地:終日航海日

最初の寄港地ラバウルを昨夕出発して再びの終日航海日。次なるニューカレドニアのヌーメアまでは中3日の航海です。「終日航海日は退屈ではないのか」という疑問が杞憂であることは既に多くの方々に知られるところとなりましたが、その通り、きょうも各所でたくさんの教室や催し物が開かれています。
そのひとつ、尾崎稔成先生のガラスアート教室では、5人のお客様が「パート・ド・ヴェール」に熱中されていました。粘土で鳥などの動物のかたちを作り、石膏の型を起こし、ガラス粉を詰めて焼成します。今回は2回目の教室で、石膏から粘土を取り除いて型を完成させるところまで。
「搔き出すのではなく、くっつけて取る感覚です。型を傷つけないように慎重に」。先生のアドバイスに従って、どなたも上手に型を完成させられたようですね。まるでグラニュー糖のようにさらさらした白いガラス粉には「何だか美味しそう!」という声も。自らの手を動かしてモノを作る、素敵な洋上のひとときでした。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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