今朝早く、飛鳥IIは「天国にいちばん近い島」ニューカレドニアのヌーメアに入港しました。フランスの海外領土としてフランス語が話される、プチ・パリの雰囲気を醸すビーチリゾートです。筆者は「灯台の島 アメデ島を訪ねて」に参加しました。なんとこの島、今回は飛鳥IIのお客様だけで貸し切りなのです。 アメデ島へはヌーメアの港から専用ボートで沖合へ45分。曇りがちだった天気も島に着く頃にはご覧の通りぴっかぴかの晴天に! ナポレオン三世の時代に築かれた白亜の灯台がそびえる小島は本当にきれいでした。グラスボトムボートに乗ったり、浜辺でのんびり寛いだり、シュノーケリングをしてみたり……。 思い思いに過ごしたあとは浜辺でビュッフェランチ。美味しい料理を味わいながらのポリネシアンダンス観賞も素敵でしたね。「ヤシの木登りショー」や「パレオの着付けショー」といったお客様も参加しての楽しいイベントもありました。珊瑚礁に囲まれた小さな灯台の島、どなたも満喫されていたようです。
著者紹介 高橋 敦史 旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに乗船している。 上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。