午後2時にルーアン港に着岸して、2時半過ぎには早くもオプショナルツアーが出発します。モンサンミッシェルコースやパリ・ロンドンコース、更にプラハへ出かける人とさまざまです。手際よくそれぞれのコースへ出発して行きます。筆者は、ルーアン半日コースに参加しました。 土曜日のせいか人が多く、メインの大時計通りは歩くのに苦労します。アスカの旗を見失わないように後を追います。ジャンヌダルク処刑の地には大きな教会が建っています。ここのステンドグラスが色鮮やかでした。 大聖堂は3回目の撮影になります。今回は残念ながら一部修復中でしたが、その状況が気にならないほど、堂々として荘厳な大聖堂でした。モネはこの大聖堂を30枚ほど描いています。 夜はギャラクシーラウンジでローカルショーがあり、フレンチカンカンを含んだショーを楽しみました。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師