ルーアン2日目は、パリ1日観光ツアーに参加しました。9時過ぎにエッフェル塔前に到着しました。すでに多くの観光客で賑っています。東京のスカイツリーを見ているので、高いという感じはしませんが、約312mの塔は堂々としています。 1889年(明治21年)に建築されたことを考えればすごいことです。当時の最新技術を駆使して作られた塔は、太い鉄骨と細い線を多用していますので、雄大さと繊細さを併せ持った美しい姿です。 その後、セーヌ川クルーズで、水上からパリを眺めることになります。24の橋を潜り、オルセー美術館、ルーブル美術館、そしてノートルダム大聖堂を見上げます。船全体が透明のプラスチックで覆われており、人もたくさんいるので、撮影しにくい中、何とかチャンスを捉えて撮影します。 ノートルダム大聖堂は裏側から全景が見えました。セーヌ川がシテ島を挟んで二股になるのですが、そこがわずかな撮影時間でした。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師