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フォトエッセイ

Cruise:2011年世界一周クルーズ(217)

飛鳥II ワルネミュンデ入港

緯度:N 54度 16分

経度:E 11度 59分

天気:くもり

気温:14度

速度:0ノット


海域:バルト海

寄港地:ワルネミュンデ

観光ツアーはロストックからワルネミュンデに戻り、昼食はワルネミュンデの港の見えるレストランでとり、食後に飛鳥IIを迎えようという企画です。
14時に飛鳥IIは入港予定です。ビュッフェ方式の食事の席に着くや、まもなく「飛鳥IIが入ってきます」という連絡です。カメラを持って外へ飛び出すと、飛鳥IIはすでに目の前に巨体を見せています。アマデアとのランデブーを撮りたいと待っていましたので、大慌てでカメラを構え、ほとんど走るような感じで撮影しました。舳先が重なる直前のカットを含めてすれ違う瞬間の写真が3~4枚撮れました。まさに一瞬の幸いでした。写真の神様が撮らせてくれたとしか言いようがありません。
ワルネミュンデ港に並んだ飛鳥IIとアマデアは輝いていました。多くの人が渡し舟で対岸に渡り、女王のような2隻を見ていました。20周年記念イベントの一つが無事完結しました。アマデアはここから大勢のお客を乗せて、新たなクルーズに出発してゆきました。
そして飛鳥IIは24時にワルネミュンデを出港しました。

著者紹介

水島 和實

東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。
本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。

■写真集/

■その他/
「滝 永遠との出会い」

「ワンダーフォト」主催
ラビー八重洲写真教室講師

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