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フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

絶海の孤島でモアイの謎に思いを馳せる

緯度:S 27度 9分

経度:W 109度 26分

天気:晴れ

気温:26.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:イースター島

いつかは行きたい、けれどもそうそう機会はない。モアイ像で知られる絶海の孤島・イースター島は世界の数ある観光地の中でもまさにそうした場所でしょう。荒波打ち寄せる島だけにそもそも上陸自体も難しいのですが、島は飛鳥IIを歓迎してくれたようです。見事な青空のもと、入り江に錨を降ろすことができました。
文字通り「待望の」イースター島、今回はクルーズ特典の無料招待ツアーです。皆さんバスに分乗してモアイ像の二大スポット、モアイ像を彫って切り出した山腹ラノ・ララクと、海岸線に15体のモアイが並ぶアフ・トンガリキを見に行きました。間近で眺めるモアイ像に感慨もひとしお。ホント、大きかったですね。
平均的なものでも高さ3.5m、重さ20トンにもなるそうです。「誰が何のために作ったのかは未だに謎ですから、どなたの想像も正解の可能性があるんですよ」とガイドの方。さて、皆さんはこの巨大な石像の来歴にどんなストーリーを思い描いたのでしょうか。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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