フォトエッセイ

Cruise:2019年アジアグランドクルーズ(33)

アジア時間が流れる一日

緯度:N 18度 22分

経度:E 107度 36分

天気:晴れ

気温:26.0度

速度:8.3ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

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終日続いた穏やかな気候に歩調を合わせるように、今日の船内はどこを見回しても慌ただしさとは無縁といった気配が漂います。ハリウッドシアターで催されたベトナム民族舞踊のみなさんのパフォーマンスもどこかのんびりとした雰囲気で、船上にいながらどこかベトナムに流れる長閑な時間を体験しているような一日でした。

そんな中、アスカデイリーのスケジュール表を見て気になっていた方も多いと思われるのが、和洋中心のこれまでの食事から趣向を変えた今宵の中華ディナー。期待通り、高級中華の定番・フカヒレの姿煮をはじめ手の込んだ品々が舌を喜ばせてくれました。我がテーブルではデザートの杏仁豆腐も「美味しい!」と評判になっていました。

食事の後は優雅に二胡奏者の曹雪晶さんによるラウンジコンサートへ。「今夜は新月ですが」と断りを入れながら、ドビュッシーの『月の光』、滝廉太郎の『荒城の月』などの月シリーズの演奏を披露してくださいました。演奏終了後、余韻に浸りながら思い出したように夜空を見上げてみると、月明かりの代わりにいくつもの星々が瞬いていました。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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