フォトエッセイ

Cruise:2019年アジアグランドクルーズ(16)

ときに楽しく、ときに真剣に

緯度:N 7度 1分

経度:E 106度 40分

天気:晴れ

気温:27.2度

速度:16.4ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20190208-1

ロングクルーズの醍醐味は日常で触れる機会の少ないジャンルの趣味にも出合えることです。その好例が世界三大カードゲームのひとつ、コントラクトブリッジでしょう。教室にお邪魔すると沖谷先生による戦術解説の真っ最中。素人目にはかなり難解にみえる内容ですが、そこはさすが経験者クラス。お客様はみな熱心に聞き入り、実践的な質問が積極的に飛び交っていました。

アシスタントの宮部先生が丁寧に各テーブルをまわり、ゲームのフォローをしている様子を見届けながら、次に訪れたのが遠藤先生の七宝焼き教室。七宝焼きとは金属を素地とした伝統工芸の一種で、シンガポールまで全6回の教室でペンダントやループタイを制作します。4回目の本教室ではカラフルな釉薬を素地にのせていく、とても繊細な作業を行っていました。

ときに楽しく、ときに真剣に向き合えるような教室があることで、船内生活はぐっと充実の度合いが増します。筆者の写真教室もお客様にとってそうでありたいと願いつつ、最後に向かったのはパームコート。9種のハーブを自身で調合できるハーブティータイムで一息つきながら、今後の教室内容について思案をめぐらせるのでした。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のパックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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