~歌声広場~は、以前からの人気アクティビティです。200人余りのお客様がクラブ2100に集まりました。会場はダンスや気功教室などの使われる場所で、フロアを囲んでテーブルが配置されています。一堂に集まったところを撮影するのが難しいのですが、隠れている部分は想像でおぎなってご覧ください。 リードはクルーズディレクターの小川さんです。「ふるさと」「浜辺の歌」「おぼろ月夜」「早春賦」「赤とんぼ」「幸せなら手をたたこう」と歌い進めます。小川さんから作詞者、作曲者、年代そして作品が作られた経緯など説明があります。 大勢が大きな声で歌うことで、歌の内容が大きく立ち上がってきます。心の底にしまってあった原風景が蘇ってきます。心地よい感傷で、過日、村上和雄さんの講演で話のあった、遺伝子への影響に関しても大変いいのではないかと思いました。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師