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フォトエッセイ

Cruise:2019年アジアグランドクルーズ(33)

赤道直下のバレンタインデー

緯度:N 1度 16分

経度:E 103度 49分

天気:晴れ

気温:30.5度

速度:-ノット


海域:-

寄港地:シンガポール

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シンガポール(721.5k㎡)はほぼ奄美大島(712k㎡)ほどの面積の国土に華人系、マレー系、インド系を中心としたルーツの異なる人々が暮らす多民族国家。ものの十数分の移動でガラッと街の雰囲気が変わる体験はここシンガポールならではで、街歩きをするにはうってつけの観光都市です。天候にも恵まれ、赤道直下の太陽の光を浴びて汗をかきながら散策に勤しみました。

午後からは半日観光ツアーに参加し、世界遺産に登録された植物園内の国立蘭園や、途中車窓観光を楽しみながらマーライオン・パークなどを巡りました。特に国のシンボルでもあり、インスタ映えの元祖とも言えるマーライオン周辺は世界各国の観光客でいっぱい! マーライオンを手のひらに乗せてみたり、みな遊び心のあるポーズで記念撮影に熱中していました。

夕方に帰船すると、キャビンのベッドの上には翌日のアスカデイリーとともに小さな箱が。開けてみると飛鳥IIのロゴが刻印されたチョコレートでした。すっかり忘れていましたが、今日はバレンタインデー。フォーシーズン・ダイニングルームでは食後にバレンタイン特別仕様のチョコレートスイーツが振る舞われ、シンガポール滞在を甘い気分で締めくくりました。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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