フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

ロビンソン・クルーソーの島を望む

緯度:S 33度 27分

経度:W 81度 26分

天気:曇り

気温:19.0度

速度:12.0ノット


海域:南太平洋

寄港地:終日航海日

どうやら南太平洋は格別にロマンを誘うところのようで、絶海の孤島というフレーズを既に何度も使ってきました。ピトケアン島、イースター島、そして今宵20時頃に遭遇したロビンソン・クルーソー島も明らかにそのひとつに数えられるでしょう。かの物語『ロビンソン・クルーソー』のモデルとなった島だそうです。
どこも断崖絶壁で建物すら見当たらず、無人島かと思ったら、どこからともなく一艘の小型ボートが現れました。乗っていたのは4人の漁師。シイラと思しき大きな獲物を高々と差し上げて並走し、飛鳥IIのお客様に応えてくれました。島民は猫の額ほどの小さな入り江で肩を寄せ合うように暮らしているようでした。
日中は土本美帆子先生のスロージョギング教室で、多くの方が涼しくなってきたデッキを気持ちよさそうに歩いていました。夜は怖〜い仮装に身を包んだクルーズスタッフが総出で行う「ロッキーホラーナイト」も開催。ロックスターたちの歴史を辿って踊る、賑やかで若々しいイベントとなりました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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