昨夜の余韻もつかの間、今日も一風変わった催しを船内各所で見かけました。ショップ・ペガサスでは翌日のブルネイ・ムアラ寄港に合わせて、期間限定でバッグブランド「Takako Mutiara」のアイテムを展示販売中。ブルネイの手織り生地を使い日本の職人が仕立てた逸品は、すべて1点もの。ブルネイの伝統模様も品よく、和装にも合わせやすいとのことです。
一方、昼下がりのプールサイドにはカウンターが特設され、シンガポールで仕入れた新鮮なドリアンの果肉とココナッツのジュースが振る舞われました。恐る恐る人生初のドリアンを食すと、独特の風味はあるものの思いのほか香りはきつくない印象。また醤油をひとさじ垂らして和えるとまるでアボカドのそれのように「味変」し、さらに食べやすくなりました。
そして今日の目玉が5デッキ・アスカプラザのカジノ! 堤船長をはじめオフィサー陣がディーラー役となり、お客様はブラックジャックやルーレットなどのゲームに興じました。制限時間まもなくというところで、どこからか大きな歓声が。チップの獲得数に応じて記念品が入手できるとあって、一喜一憂の声が漏れる思わぬ白熱ぶりでした。