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フォトエッセイ

Cruise:2019年アジアグランドクルーズ(33)

エキゾチックカジノ開催!

緯度:N 3度 56分

経度:E 111度 59分

天気:晴れ

気温:28.0度

速度:15.3ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20190217-1

昨夜の余韻もつかの間、今日も一風変わった催しを船内各所で見かけました。ショップ・ペガサスでは翌日のブルネイ・ムアラ寄港に合わせて、期間限定でバッグブランド「Takako Mutiara」のアイテムを展示販売中。ブルネイの手織り生地を使い日本の職人が仕立てた逸品は、すべて1点もの。ブルネイの伝統模様も品よく、和装にも合わせやすいとのことです。

一方、昼下がりのプールサイドにはカウンターが特設され、シンガポールで仕入れた新鮮なドリアンの果肉とココナッツのジュースが振る舞われました。恐る恐る人生初のドリアンを食すと、独特の風味はあるものの思いのほか香りはきつくない印象。また醤油をひとさじ垂らして和えるとまるでアボカドのそれのように「味変」し、さらに食べやすくなりました。

そして今日の目玉が5デッキ・アスカプラザのカジノ! 堤船長をはじめオフィサー陣がディーラー役となり、お客様はブラックジャックやルーレットなどのゲームに興じました。制限時間まもなくというところで、どこからか大きな歓声が。チップの獲得数に応じて記念品が入手できるとあって、一喜一憂の声が漏れる思わぬ白熱ぶりでした。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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