フォトエッセイ

Cruise:2019年アジアグランドクルーズ(33)

ツアー合同の十分・天燈上げ

緯度:N 25度 8分

経度:E 121度 45分

天気:

気温:17.0度

速度:11.7ノット


海域:-

寄港地:基隆

フォトエッセイ20190225-1

昔から「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨が多い基隆。飛鳥IIをもってしてもお天道さまは特別扱いすることなく、あいにくの小雨がぱらつくなかでの基隆入港となりました。残念に思う反面で、これまでずいぶんと恵まれてきた天候について特段の感謝もせずに呑気に旅をしていたことを少し反省したのでした。

基隆では台湾北部の主要観光地である九份と十分を訪ねるツアーに参加しました。平日にも関わらず九份は観光客でものすごい賑わい。人混みをかき分け風情ある坂の町の散策を楽しむと、夕方には十分へ移動。ここでの目玉は台湾元宵節に行われる「天燈上げ」体験。複数ツアー合同という大所帯で、地元小学校の校庭を貸し切って行われました。

辺りが暗くなるのをじっと待ち、いよいよ火を点けるとカウントダウンで一斉に打ち上げ! 厚い雲に覆われた宵の空に願い事が書かれた真っ赤な天燈が次々と天高く上っていきました。風に流され遠くの空に消えゆくそれらをじっと見つめていたお客様に、願い事を尋ねると「いつまでも二人仲良く、健康に」との言葉が笑顔とともに返ってきました。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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