フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

穏やかなフィヨルドの内海で

緯度:S 49度 56分

経度:W 74度 24分

天気:曇り

気温:12.0度

速度:12.2ノット


海域:南太平洋

寄港地:チリ氷河クルーズ

ピオ11世氷河の前で錨泊した飛鳥IIは今朝7時に錨を上げて転回しました。きょうも引き続きフィヨルドエリアの航行です。午前中はペンギンサウンドと呼ばれる入り江を脇に見つつ、さらに別の氷河を目指して舵を切りました。波のほとんどないフィヨルドの内海だけに船は滑るように進んでいます。
プールデッキには「クルーがテンダーボートで取ってきた」氷山のかけらが飾られ、クルーズスタッフがペンギンやアザラシの着ぐるみで登場。さらにはエンターテイナーとして乗船中の瀬木貴将さんもサンポーニャとケーナの演奏でそこへ飛び入り。何だかユニークな撮影スポットが出現していました。
曇りがちだった空も午後には回復し、アマリア氷河に到着した時には雲間からの陽射しがあったほど。11デッキ前方では皆さんこぞって記念撮影。夜10時という遅い日没を迎える頃、きれいな夕焼けが舳先の向こうを淡い茜色に染めていました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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