フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

グレーシャーカジノ

緯度:S 52度 15分

経度:W 75度 32分

天気:曇り

気温:10.0度

速度:13.4ノット


海域:南太平洋

寄港地:終日航海日

深夜3時にフィヨルドエリアから外洋へ出た飛鳥IIは、次なる寄港地プンタアレナスへ向かっています。午前中は南極観測船「しらせ」の艦長などを歴任した茂原清二先生の講演「南極に挑んだ日本船」があり、いよいよ本航のハイライトのひとつ、南極海域が近づいていることを実感しました。
そして午後3時には世界一周航路を拓いた探検家マゼランの名が冠されたマゼラン海峡へ。両舷の間近に岩ばかりの岸辺を望みながら、なかなか日の暮れない海峡を進んでゆきます。そんなまだ外が明るい中で催された今宵のイベントは、昨日おとといと目にした氷河にちなんだ「グレーシャーカジノ」。
レセプション前のアスカプラザが一夜限りのカジノに大変身。ディーラーに扮した飛鳥IIのオフィサーたちを相手に、お客様はそれぞれのゲームで大いに盛り上がっていました。夜10時、日没とほぼ時を同じくして飛鳥IIは幅およそ3kmという海峡の最狭部を通過しています。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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