フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

氷山と島々を望む南極クルーズ

緯度:S 62度 26分

経度:W 58度 52分

天気:曇り

気温:0.0度

速度:9.0ノット


海域:南極海

寄港地:南極海域

早朝4時、淡いピンク色の朝の光が一面の雲を染めていました。何人かのお客様から「真夜中の月明かりもキレイだったんだよ」と聞きました。きょうで南極クルーズも最終日。波間に漂う氷山もほどなく見納めになるでしょう。海鳥が別れを惜しむように、飛鳥IIと並んで飛んでいました。
ほぼ終日、左舷に見えていたのはサウスシェトランド諸島の島影です。幅1000mはあろうかという卓状の氷山も時折現れ、ゆっくりと後方に消えてゆきます。ローアクティビティーデーということもあり、11デッキのパームコートやリドガーデンなどの窓際席でのんびり語り合うお客様が多かったようですね。
晩のショーは皆さんお待ちかね、つのだ☆ひろさんのコンサート「ハイカラジャズ」。1905年の『林檎の木の下』から1964年のナット・キング・コールの『L・O・V・E』まで、思いがけず古くから日本で親しまれてきたジャズの名曲の数々を、日本語の歌詞でパワフルに歌ってくれました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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