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フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

モンテビデオ半日観光

緯度:S 34度 54分

経度:W 56度 16分

天気:晴れ

気温:28.0度

速度:-ノット


海域:-

寄港地:モンテビデオ

オーバーナイトの停泊で2日目を迎えた今朝、筆者は「モンテビデオ半日観光」にご一緒してみました。植民地時代の建物が並ぶ旧市街は緩やかな馬の背状の岬になっていて、桟橋発のツアーバスでその旧市街を抜けてゆくと、先には茶色いラ・プラタ川を眼前に望む浜辺がいくつか連なっていました。
ガイドさんによればラ・プラタ川は狭いところで幅45km、広いところで250km。実際「水平線の彼方に対岸が見えるかどうか」という程度ですから、まるで海だと思える広さです。ここ、河畔の首都モンテビデオには国の人口の約半分、300万人が暮らしていると聞きました。
ツアーではサッカーワールドカップ第一回大会が催されたセンテナリオ競技場、壮麗な国会議事堂、賑やかな農産物市場(写真上)、サルボ宮殿の塔を見上げる独立広場(右下)などを見学しました。夕方5時20分、同時刻出航の他の客船と時間を調整しつつ出航。飛鳥IIを含めた3隻が相次いで出る様子も壮観でした。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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