前回のコンサートで87もの曲を連続演奏して感動を誘ったナキ・アタマンさんの2回目のステージでしたが、今夜も約1時間ノンストップの演奏でした。 聞いたことのある曲でも題名はなかなか出てきません。日本の曲が出て来るとほっとします。飛鳥IIの専属バンド、アスカオーケストラのベースとドラムスが応援に出ているのですが、ほとんど独奏状態で進行します。力強く弾くとき、ピアノはオーケストラのような音響になって迫ってきます。迫力のある演奏でした。写真は約1時間の連続演奏が終了した一瞬の姿です。 ニューヨーク入港を明日に控えて稲妻が光りましたが、海は静かで大きな揺れのない大西洋横断になりそうです。稲妻の後は好天気が多いので、明日のニューヨーク入港が楽しみです。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師