今日は朝から気持ちいい天気です。快晴で日差しがまぶしい!朝、デッキをジョギングしていて何気なく船首の先を見ると、海鳥が?!この周辺の海域に島はあったかなぁ、どれくらいの距離を飛んできたのでしょう。1羽、また1羽とやってきます。彼らは、しばし羽を休めては魚を取りに海面へ飛び立つ、それを繰り返すのですが、簡単に魚は取れないようです。自然界は厳しいですね。
午後には日差しがさらに強くなり、いか跳ばし日和となりました。初代飛鳥の頃から続く人気のアクティビティです。ルールはいたってシンプル。足の甲にいかを乗せそれを遠くに飛ぶように蹴り上げる、ただそれだけ。1チーム5人のチーム対抗戦です。シンプルだからこそ熱くなり、駆け引きもいらないんです。ただひたすら遠くを目指す。今回もたくさんのいかが青空に向かって飛んでいきました。
さて、終日航海日の魅力の一つに、ゆっくりと本を読む時間がまとまって作れる事が挙げられます。何か読もうとライブラリーへ行ってみると今までと少し違います。おすすめ本のコーナーが設置され紹介文のポップがあったり、雑誌の種類も増えています。ライブラリー担当部署の方に伺うと、今年から少しずつ見やすい展示や陳列、蔵書の見直し、一定期間での入れ替えを行い、ロングクルーズでも読書を満喫できるような取り組みをしていると話してくださいました。気になる本がいくつかあったので早速、読んでいきます!
※日付変更線を越え、東へ向かう今クルーズの往路には6月8日が2回あり、この飛鳥Ⅱフォトエッセイ上では表記をそれぞれ「8日(1日目)/8日(2日目)」と称します。