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フォトエッセイ

Cruise:2019年ハワイ・アラスカ グランドクルーズ(40)

ビッグアイランド・ヒロ入港

緯度:N 19度 44分

経度:W 155度 03分

天気:曇り

気温:28.2度

速度:11.9ノット


海域:-

寄港地:ヒロ

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雨上がりの明け方、飛鳥Ⅱはハワイ島ヒロに入港しました。水平線の向こうにまだスコールが雨雲と共に見えます。あいにくの空模様ですが、ハワイ最終日なので皆さん上陸を楽しみにされているようです。今日は午前中にオプショナルツアーのキラウエア火山の観光、午後はヒロの街散策へ出かけました。ツアー出発時は、雨が時々フロントガラスに当たっていましたが、1時間ほどで到着したハワイ火山国立公園の頂上付近は晴れていました、やった!

地面から湯気の立つスチームベントや、ビジターセンターで火山活動の展示を見学後、いよいよハワイ神話では火山を司る女神「ペレ」が住んでいると言われる、マウマウの火山口へ。火山口がとても大きいので全貌がかろうじて見える程度です。休火山中なので煙は見えませんが、大きく口を開けた火山口を見ていると、どれだけのエネルギーだったのかうかがい知れます。帰りのバスの中では一人漫談と思うほど楽しいガイドさんのトークと参加した皆さんで「アロハ・オエ」を合唱、にぎやかに帰船しました。

お昼を船内で軽く済ませて、シャトルバスに乗ってヒロの街にやってきました。昨日のラハイナ同様、ノスタルジックな街で2時間ほどの散策にはちょうどいい大きさです。写真を撮ったり、お買い物をしたり。帰船後、雨が本格的に降り始めました。飛鳥Ⅱの出港を名残惜しむかのようです。プールデッキで予定されていたボン・ボヤージュはあいにくの雨のため11デッキのパームコートで行われました。この5日間、いろいろなハワイを満喫しました。明日から終日航海日、カナダを目指します。

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著者紹介

朝比奈 雄太

1971年生まれ。静岡県出身。
高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。
出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。
撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。


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