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フォトエッセイ

Cruise:2019年ハワイ・アラスカ グランドクルーズ(40)

花の都

緯度:N 48度 25分

経度:W 123度 23分

天気:晴れ

気温:15.5度

速度:13.1ノット


海域:-

寄港地:ビクトリア

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6日間洋上ですごし、飛鳥Ⅱは22日朝8時カナダのビクトリアへ入港しました。明け方は寒くどんよりしたお天気でしたが、港に入るころには日も差し始め、海面も穏やかです。

上陸許可も下りて早速、オプショナルツアーの「ブッチャート・ガーデンとビクトリア半日観光」に同行しました。ブッチャート・ガーデンはビクトリア郊外にあり、東京ドーム5個分の敷地に700種類の花や植物が植えられています。元は採石場跡地の美化のために作られたそうです。4つのテーマに沿ったガーデンが作られていて、それぞれ季節に合った花が満開でした。

次に町の中心地インナーハーバーのすぐ近くにある州議事堂を訪れます。週末ということもあり、議事堂前の芝生の広場は、たくさんの人でにぎわっています。その周りを観光用の馬車が走っています。ちょうど飛鳥Ⅱのお客様が乗られていたので、パチリ。その後、街の散策をしたのですが、好天にも恵まれとても気持ちいい時間を過ごせました。余談ですが、街中はワンちゃんが多く、みんな彼らにとても優しいです。

惜しみながら、ビクトリアを出港です。もうちょっと片田舎のイメージを持っていたのですが、都会的で居心地のいい街でした。今夕は以前、ご紹介したコーラス教室の発表会がアスカプラザで開かれました。皆さん、上は白。下は黒の衣装で決めています。今まで計10回の教室でのレッスンの成果を存分に発揮されていて、とても素敵な「第九」を聞くことが出来ました。アンコールは特別に高畠先生がプッチーニ作「すすめ、ウラーニア!」を歌ってくださいました。飛鳥Ⅱはアラスカ航路に入り、明日はバンクーバーに入港します。

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※ 高畠伸吾先生の「高」は、はしごだかです。

著者紹介

朝比奈 雄太

1971年生まれ。静岡県出身。
高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。
出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。
撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。


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