ケアンズの観光地としてはグレートバリアリーフ、キュランダ高原が有名ですが、今回は「トロピカルズー」へのコースに同乗しました。ここはコアラを抱いて写真撮影できることで人気がある動物園です。 最近はコアラを抱くことが出来ない動物園が増えていて、オーストラリアでも二つの州でしかコアラを抱いての撮影はできないと言います。コアラはデリケートな動物で人が抱くだけでも疲れていまい、死んでしまうこともあるそうです。 この動物園ではコアラがたくさん飼育されていました。いずれも暗い飼育舎の中で木の枝別れのところにうずくまっています。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師