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フォトエッセイ

Cruise:2019年ハワイ・アラスカ グランドクルーズ(40)

氷の国のサマーパーティー

緯度:N 58度 11分

経度:W 140度 35分

天気:晴れ

気温:14.0度

速度:10.6ノット


海域:太平洋

寄港地:終日航海日

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昨日の両脇に迫りくるフィヨルドを堪能した後、飛鳥IIは再び穏やかな大海原へ戻ってきました。この先に見える岩場がトドやアザラシの人気スポットだという放送があり、12デッキにはたくさんのお客様が集まっていました。会話は、「さっきのクジラ見られました?」「アザラシが右舷の方で、、、」と野生動物の話でもちきりです。目指す岩場へ目をやると、逆光に加え岩との同色で分かりにくいのですが、います!結構な数が横になっています。ガイドさんの説明によると、本来もっと群れているのだけれど、この時間は捕食のため海に出ているそうです。遠目ですが、ゆっくり見ることが出来ました。

午後は「氷の国のサマーパーティー」と銘打ってプールデッキでゲームやクイズ、ダンスで盛り上がりました。そこで一番目を引いたのがアイスカービング。 ギャレー部門の冷製料理担当クルーのロイさんが5体のアイスカービングを彫ったそうです。とても見事な作品でアラスカにちなんだ、動物たちのアイスカービングが並んでいました。

今夜のディナーはアラスカの食材をふんだんに使った、スペシャルディナーです。前菜のキングクラブは食べ応えのある大きさで、ジューシーな蟹のうまみが口の中に広がります。メインのキングサーモンのグリルは、脂がのっていて口の中に入れると、溶けてしまいそうな柔らかさです。表面をあぶってあり、香ばしい薫りもします。デザートのベイクドアラスカまで美味しくいただきました。

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著者紹介

朝比奈 雄太

1971年生まれ。静岡県出身。
高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。
出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。
撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。


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