フォトエッセイ

Cruise:2019年ハワイ・アラスカ グランドクルーズ(40)

カレッジフィヨルド

緯度:N 61度 12分

経度:W 147度 47分

天気:晴れ

気温:14.0度

速度:14.7ノット


海域:太平洋

寄港地:終日航海日

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夜明け前、窓から外を見ると濃い霧が出ています。周囲の漁船に知らせるために汽笛が鳴ります。昨日のような天気なのか心配しましたが、朝には霧は晴れてきました。今日はカレッジフィヨルドに入り、ハーバード氷河を船上から見学です。カレッジフィヨルドとは、無名の氷河に調査隊の隊員の出身校の名前をつけたことに由来するそうです。

今日は海も穏やかで流氷の数も少なく、ハーバード氷河1キロ近くまで船を寄せてくれました。そこでエンジンを止めてしばらく見学します。眼の前にドンと横たわる氷河。しばらく氷河を見ていると、雷のようなゴロゴロとした音が響いてきます。氷河が崩れる音らしいのですが、どこが崩れたのか分かりません。見た目以上に距離があるので、音が聞こえるころには崩れ落ちた後なんです。何とか崩れる瞬間を見ようと注意深く見ていると、小さな崩落の後に、大きな塊がズレ落ちていきます!その後に落雷のような音が。今まで体験したことのないような光景が目の前で起きていて、とても感動しました。

今夕のエンターテイメントはフルート奏者の山形由美さんのコンサートです。フルートとピアノだけの構成ですが、ピアノの芦川真理子さんとのハーモニーは素晴らしく、心地良い音色が体に沁みてくるような素敵な演奏でした。

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著者紹介

朝比奈 雄太

1971年生まれ。静岡県出身。
高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。
出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。
撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。


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