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フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

圧巻のダイビングショー

緯度:N 15度 51分

経度:W 99度 54分

天気:快晴

気温:27.5度

速度:15.1ノット


海域:-

寄港地:アカプルコ

飛鳥IIは今朝8時にメキシコのアカプルコに入港しました。ターミナルは、小高い丘に築かれたサンディエゴ要塞とは道路を挟んだ真向かいです。岸に向かって正面に要塞、右手に新市街を擁する長い長いオルノスビーチ、左手に小さな公園と教会を中心とする旧市街、という便利なロケーションにありました。
きょうの筆者は午前中はのんびりと旧市街を散策しました。教会や浜辺や飛鳥IIの写真を撮って、地元の人気店と思しき行列のできる食堂を見つけてコロナビール片手に美味しいタコスを味わいました。午後は「アカプルコ半日観光」に参加、ツアーの目玉は当地名物だという「死のダイビングショー」(写真上)。
ショーはその名の通り、屈強な男たちが断崖絶壁から海に飛び込むスリリングなもの。祠にお祈りをしてから大きく両手を挙げて観客にアピールし、頃合いを見計らって空中へ……。見事ダイブが決まって拍手喝采。そんな肝を冷やされるショーのあと、かつて当地を訪れたという支倉常長の像や高台の展望台を訪れました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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