この夜は、ピアニスト、アヴナー・アラッドさんの登場です。イスラエル生まれでジュリアード音楽院卒業。デビューのカーネギーホールでは、最も傑出したアーティストと評されました。近年ではスイス、イタリア、ノルウェー、スペインなど、世界各国で公演して成功を収め、天才的ピアニストと評されています。 「ショパンの夕べ」と題されて全曲ショパンの音楽でした。「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」「スケルツォ第1番ロ短調」「幻想即興曲」「華麗なる大円舞曲」「英雄ポロネーズ」。すばらしい演奏で、尊厳さえ感じる音の世界に触れ、クラシック音楽そしてショパンのすばらしさを改めて強く感じました。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師