詩の朗読教室の発表会は参加者21名でした。お1人が高村光太郎の作品を朗読し、20人は講師の堤江実さんの作品を朗読しました。 堤先生の簡単な紹介の後で順次朗読していきます。声の大きさ、間のとり方、少しずつ違いはありますが、朗読する人の気持ちが伝わってきます。 「詩」という純化された言葉を読むとき、読む人も詩の中に同化されていくのでしょう。そして自らの体験や考え方を基にして表現していくとき詩は自分の詩になっているのでしょう。 終了後、記念撮影の時の晴れ晴れとした顔が印象的でした。話をしても明るくさわやかな言葉が返ってきます。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師