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フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

ホノルル停泊

緯度:N 21度 19分

経度:W 157度 52分

天気:くもり

気温:26.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:ホノルル

本日からホノルル~横浜間のフォト・エッセーを担当することになりました幡野です。
長期クルーズの最終区間はお客様も乗組員も色々交錯する思いがあって、最も盛り上がる区間です。その雰囲気を残さずお伝えしたいと緊張しています。
さて、今日はクルーズ最後の寄港地ホノルルの一日になり、出港が午後5時の予定ですのでダイヤモンド・ヘッドの登頂体験、真珠湾観光、オアフ島セスナ機遊覧飛行等さまざまなオプショナルツアーが催行されます。
私は早朝発のダイヤモンド・ヘッド登頂ツアーに同行しました。参加者は28名、それぞれが健脚自慢です。
本船発6時、火口内の山道入口まではバスで約30分、火口内から急な坂道と階段で1.3Km 高低差は約200m有ります。
山頂からはココ・ヘッドからワイアナまでオアフ島の南西海岸線が展望できます。勿論ワイキキ・ビーチもホノルル市内も眼下に広がります。
絶景を楽しみ、登り降りする多くの人々と挨拶を交わす早朝登山は爽快でした。
さすがは健脚自慢の皆さま一人の落伍者も無く、平均値の1.5~2時間で完歩しました。
お腹もすっかり減ったところで、予約のなかなか取れないホテルのレストランで朝食、美味しいボリューム満点のエッグ・ベネディクトで大満足でした。
今夜のギャラクシーラウンジは津軽三味線のデュオ 輝&輝(KiKi)のコンサートです。
それぞれが日本一に輝いた津軽三味線奏者武田佳泉さんと白藤ひかりさんにピアノ伴奏者伊藤辰哉さんが奏でる曲は、日本の伝統的民謡からロック調のオリジナル曲まで幅広く、春の海、てるてる(虹をイメージしたオリジナル曲)と続き、最後はじょんがら曲弾きと熱気に包まれたショータイムでした。

著者紹介

幡野 保裕

飛鳥クルーズ第5代船長。1944年生まれ。1995年6月から2003年3月まで、初代・飛鳥の船長を務める。その間、61カ国を含む国内外225港に入港、4回の世界一周クルーズを飛鳥の船長として指揮した。その後、郵船クルーズ専務に就任。2010年4月から顧問。2011年3月郵船クルーズ退任。現在は飛鳥クルーズのリピータークラブである“アスカクラブ”の会長を務める。

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