青い空、青い海、香り風・・・・と鼻歌が飛び出しそうです。大勢のお客様がデッキにでられて出港シーンを楽しまれていました。 ホノルル港の歴史を見続けて来たアロハ・タワーに別れを告げます。
ニューヨークジュリアード音楽院で学び、オペラのタイトルロールを歌い、ニューヨーク・タイムズなどで高い評価を受けておられます。ピアノ伴奏は内門卓也さんです。
遅れを取り戻すために全速力で航行しているため、足元がぐらぐらすることから、昔初めて船で歌った時の緊張感を思い出したと話されていました。
幕開けはオペラ、モーツアルト「フィガロの結婚」より”恋の悩みを知る君は”、 続いての曲はニューヨークの魅力を語った後、ガーシュインのアイ・ガット・リズムで腕振りのリズム体操を行ない、お客様も大いに盛り上がるコンサートとなりました。