予定より少し早くホノルルに入港しました。この航海で22回目の入港であり、最後の寄港地です。 ホノルル周辺は海の色が特にきれいです。黄緑色の混じった美しい港はそうありません。飛鳥II進入方向の右側に当たるワイキキ沖までの色の変化は、絵では表現が難しいと思われますし、写真でどれだけ迫れるかという微妙な美しさです。世界のいろいろな港に入港を繰り返してきましたが、今クルーズ最後の寄港となりました。 この夜、ホノルルはアメリカ独立記念の花火大会で賑わっていました。2箇所であがっていましたが、飛鳥IIの12デッキからも見ることが出来ました。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師