世界一周クルーズも100日目を迎え、フィナーレのセレモニーを迎えました。ギャラクシーラウンジのステージにはシニアオフィサーが横一線に並び、浅井船長の挨拶です。横浜出航から寄港地順に追ってコメントしました。 「地球の南の果ての喜望峰と北のノールカップに行ったことが印象深い。初代飛鳥との再会、そして飛鳥クルーズ20周年記念式典とメモリアルなクルーズでした。皆さん楽しまれたでしょうか。またの飛鳥IIでの再会をお待ちしています。ありがとうございました。」 この後、優秀スタッフ表彰があり、最後はクルーが150人ほど登壇して紙ふぶきの中フィナーレとなりました。地球を南北に縦断して、かつ西へクルーズを続け、一周したこのクルーズもあと1日を残すのみとなりました。巡った国々の出来事を思い浮かべて充実した世界一周クルーズであったと思い、同時に旅が終わる寂しさも感じています。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師