フォトエッセイ

Cruise:2014年世界一周クルーズ(112)

笑いの一日

緯度:S 25度 44分

経度:E 93度 0分

天気:晴れ

気温:25.0度

速度:19.1ノット


海域:インド洋

寄港地:終日航海日

船内で朝から盛り上がっていたのは、筑波大学名誉教授・村上和雄先生の講演「心が変われば遺伝子のスイッチがオンになる」でした。笑いと血糖値の関係やマウスを笑わせる実験の話だけでも面白いのに、語り口がまた上手。研究で吉本興業と組めたのも、ぼそっとひと言「まあ教授にしては話がうまかったから」とか。
午後の入船亭扇治師匠の落語会も満員御礼、きょうの飛鳥IIはどうやら笑いの一日のようでした。ちなみに村上教授曰く、笑う事や身を置く環境を変える事は心身に良い影響を与えるそう。船上で様々な非日常を体験して笑って過ごす私達は、だからとっても健康的だと言えるのでしょう。
昨晩からの少し高めの波も収まって、穏やかな終日航海日になりました。夕日も最高。夜にはオーストラリア気象局から依頼された気象観測ブイを6デッキ後方から投下。また一つ貴重な瞬間に立ち会えました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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