飛鳥IIは九州そして種子島、屋久島間を抜け東シナ海を航行しております。 ブリッジから東シナ海、そしてこれからの航海についての船内放送がありました。それによると、東シナ海は黒潮や沿岸部を流れる海流に恵まれ良い漁場を形成し、漁船が多く操業する海域となっているそうです。 飛鳥IIは明日の午後にかけこの東シナ海を西に向けて航行し、台湾海峡を抜けて多くの漁船の間を通るような航海が香港まで続くということです。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。