飛鳥Ⅱは、次の寄港地ブエノスアイレス(アルゼンチン)へ向け、大西洋を航行しております。ブエノスアイレス到着が5月13日。今クルーズ最長の約10日間の長い航海が、“アフリカ”から“南米”へと向け始まりました。 さて、ケープタウンでは今まで乗船されていた講師やミュージシャンの方々が下船し、入れ替わるように新しいゲストエンターテイナーが続々と乗船されました。 そのうちの一組が、今夜のショーのアルゼンチンタンゴグループでした。情熱的でそれでいてどこか哀愁をも漂わせるタンゴ。 飛鳥Ⅱはこれからしばらく南米色に染まりそうです。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。