北西から約7m、左前方から約3m~4m近いうねりが来ており、若干の揺れは感じるものの今日も順調に大西洋を航行しております。次のアルゼンチンまで、しばらくはこのような天候の中航行するものと思います。 さて、新しい講師、ゲストエンターテイナーたちが乗船したことで、船内プログラムもいくらか模様替えされました。その中でも“タンゴ教室” や”VIVA・エスパニョール!教室”など、やはり次の寄港地である南米関連のものに対して、乗客の方々の関心が高まっています。 今夜は世界各地で活躍し数々のフルートを操るフルート奏者のベッティーン・クレメンさんによるコンサートがありました。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。