新しい船内プログラムが幾つか加わりました。そのひとつに、かつて初代飛鳥のエンターテイメントスタッフでもあった、タンゴダンサーの間々田佳子さんが講師をつとめる“お顔体操教室(フェイシャルヨガ)”。顔の筋肉を動かすユニークな体操に、女性のみならず男性の方々も多数参加されていたようです。 また、今夜ギャラクシーラウンジを訪れた皆さんは、日本が大好きというグレッグ・アーウィンさんによるコンサートを楽しんでいらっしゃいました。日本の童謡から唱歌、誰もが知るアメリカンミュージカルまで、彼独自の詩の翻訳も加わえ歌いあげていました。思わず一緒に口ずさまれた方々も少なくなかったのではないでしょうか。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。