今日が日曜日ということもあり、街中のほぼ全てのお店は閉店しています。そこでリオデジャネイロの代表的な建造物を訪れることにしました。 “カテドラル・メトロポリターナ”は私が訪れたそのひとつ。外観はまるでピラミッドを想像させるような建物なのですが、教会なのだそうです。高さ80m、直径106m、着席だけでもで5000人を収容できるこの教会。壁面に貼られたステンドグラスこそ見事ですが、よく見れば天井には十字架が。他の国では見たこともない、まさに一見の価値のある教会でした。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。