バンクーバーの港は、とても斬新なデザインが施された客船ターミナルを備え、このクルーズ中に訪れた寄港地の中で、一番洗練された雰囲気を持っていると感じました。主な客船のアラスカクルーズの起点となる人気の港であることもうなずけます。 ホーランドアメリカ、プリンセス社の2隻の客船と並んで飛鳥Ⅱは入港いたしました。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。