写真の寒空はだかさんは数少ない漫談家で、筆者も初めてその芸に接しました。スマートな立ち姿から発せられるギャグはおしゃれですっきりとしています。歌も歌い、自作の「東京タワーの歌」は笑わせてくれました。どぎつい笑いに食傷気味の昨今、爽やかな笑いは貴重でまた聴きたくなる漫談でした。 談四楼師匠は談志師匠の創作したという「人情八百屋」でした。飛鳥Ⅱでの体験を織り込んだ前ふりも面白く、本題も初めて聞く話でしたが面白い噺でした。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師