早朝2時に1時間、船内時計を遅らせる。強い南風、左舷真横からの波がある。 ラジオ体操から始まる船内行事、午前中は気功教室、囲碁教室入門、ダーツ教室、ジェスチャー・タイム、コントラクトブリッジ教室、社交ダンス教室ジルバ、お絵描きの時間があり、他にクルーズコンサルタントオフィス、ツアーデスクがオープンし、映画は「陽のあたる坂道 第1部」が上映されている。 お昼はサンドウィッチビュッフェ。午後は、ウクレレ教室、カンフー教室、写真教室、頭と身体の健康運動、囲碁教室、ペタンクタイム、気功教室、コントラクトブリッジ教室、社交ダンス教室スローフォックストロットなどがある。 午後2時から4時までは、優雅な午後の日本茶。今日の和菓子は3種類。お赤飯に小倉餡の入った「祝い」「胡麻団子」黄身餡の「七夕」。船内で季節を感じさせる和菓子を作ってくれているのは、亀屋万年堂で27年間和菓子製造を担当していた内海邦吉氏(写真)。いつもおいしい和菓子をありがとうございます。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員