私達はタクシーで「ビショップ博物館」にでかけた。午前10時半から日本語ガイドツアーがあり、担当者はサチコさん。カヒリ・ルームで、8代続いたハワイ王朝それぞれの王の生い立ち、王位についたいきさつから死まで、ドラマチックな話の数々を聴く。次に、125年前に建築された時の柱や床をそのまま残して、4年前に改修工事をした3階まで吹き抜け構造になっているハワイアンホール本館(写真)で、西洋に触れる以前のハワイについて、航海技術、信仰、生活全般、そして各階の展示物の特徴などについて話を聴き解散となった。鳥の羽根を使ってできた王族のマントやスカートなど興味深い展示物を見て回った。