オプショナルツアー「マリーナ地区新名所とリバークルーズ」の集合時間は8時。8時10分にはバスに乗り込んで出発した。 クルーズするシンガポール川は運河である。昔船会社があって倉庫街だった場所からクルーズ船に乗り込む。対岸のリバーサイドポイントはその昔、阿片窟などがあって危険地帯だったが、現在はウォーターフロントのダイニングとお祭りの場所となっている。 リバーサイドポイントの先をぐるりと見てから、船は引き返してふたつの橋をくぐり、1842年に最初の埠頭があったボート・キーを見て、さらにいくつかの橋をくぐり(数えていたが途中でわからなくなった)、マリーナ湾に達した。 かの有名なマーライオンを船上から眺め、湾内を回って対岸の、「マリーナ・ベイ・サンズ」前の桟橋で船をおりた。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員