夕食前の午後6時からは、「ランジェ・ブルー コンサート」。チェロとピアノに二胡という異色のトリオ。 コンサートは、二胡のソロ「空山鳥語」から始まって、「蘇州夜曲」、「夜来香」、美空ひばりの「悲しい酒」、オリジナル曲「周郎の夢」、「リベルタンゴ」、「百万本のバラ」、最後は、二胡のコンサートでは必ず演奏される有名な曲「賽馬」。 切ないような哀愁に満ちた二胡と低音でささやくチェロ、かろやかなピアノのしっとりとしたアンサンブルにうっとり。 アンコール曲は「さとうきび畑」だった。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員