夜の7時からプールサイドで、「2013年世界一周クルーズ赤道通過祭」が開催された。数日前に赤道通過時刻予想クイズが出されていて、冒頭で正解が発表された。正解は、午前11時37分。残念ながら正解者はゼロ。30分以内の誤差で時間を当てた2名の女性に記念品が贈られた。 それからいよいよ、海賊や海の神ネプチューンが登場しての赤道通過祭。船長以下、副船長、機関長、ホテルマネージャーらが捉えられ、クイズなどでいじめられた末にようやく赤道通過の許しが出るというお芝居が演じられた。 写真は、赤道を通過する許しが出て喜ぶ浅井船長。背後に海の神と海賊の姿も見える。最後は副船長や機関長、ホテルマネージャーや、金髪の美女に扮したチーフパーサーらが次々とプールに落されて、観客からは歓声があがった。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員