午後にもう一度、ブリッジオープンが行われた。その他には、社交ダンス「ワルツ」や、編み物、スカットボール、青木の講演「感動の飛鳥ワールドクルーズ」もあった。さらには、いか飛ばしタイム、トランプ、気功などがあって、珍しいところでは、海彦で「日本酒教室」が開かれた。 そして今夜は、「リンダ・ジェンティール コンサート」。ピアニスト、指揮者として活躍してきた彼女のピアノ演奏は、「手指の動きの速さは世界一です」と自ら宣言するほど、素晴らしく情熱的。 日本の「上を向いて歩こう」を弾き語りするサービスもあったが、圧巻だったのは、「ラプソディーインブルー」。もともと大好きなこの曲を、これぞアメリカ!(リンダはアメリカ人)という文句のつけようがない表現で叙情たっぷりに演奏。感動した。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員