フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

イルカ出現

緯度:N 8度 34分

経度:E 84度 2分

天気:くもり気

気温:28.0度

速度:16.1ノット


海域:北太平洋

寄港地:航海中

パナマ運河通峡体験は4度目なのに、なぜか毎回すべてを見ないと気が済まない。スコールになれば8デッキ前方、または船尾と雨が降りかからない場所を探して、船内をあちこち移動して、毎回同じ作業の繰り返しなのに見ている。疲労と日焼けの後遺症が残った。
今朝8時過ぎに朝食をとろうと11デッキに行くと、真正面の窓の外が気になる。無意識に向けた目がなにかをとらえたのだ。そこで立ち止まって、海を眺めると、イルカの群れがいた。飛鳥Ⅱは、コスタリカ沖17キロの所を航行している。水深600m。海水温度29度。陸地に近いし、今日はイルカがまた出そうだねと話していたら、その通りになった。
午前11時過ぎに左舷側に再びイルカの群れが出現。バルコニーに出ると、イルカが目の前で勢いよくジャンプ。遠くで見ているとスマートだが、近くで見ると海面に叩きつけられるような、人間だったら身体が痛くなるような落ち方をするので、海面に落ちるときにバシンという大きな音がする。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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