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フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

グラスアート教室

緯度:N 15度 36分

経度:W 96度 18分

天気:晴れ

気温:28.0度

速度:12.8ノット


海域:北太平洋

寄港地:航海中

午前8時過ぎ、イルカの群れが左舷側を通過。これまで見た群れの中で一番数が多い。一度に10頭以上のイルカがジャンプして、白い波しぶきが上がる。こんなに多いのは初めてで、写真を撮りながら興奮した。ただし、飛鳥Ⅱから大分離れているので、肉眼ではイルカの姿がはっきり見えない。
船長の放送では、アカプルコの西1600mのところに発生したハリケーンからのうねりがあるとのこと。
リスボンから乗船した山口正昭・和代ご夫妻が講師を務めるグラスアートとはいったいどんなものなのかと、午前9時からのグラスアート教室に行く。一見するとステンドグラスのようだが、ヨーロッパ生まれのアートフィルムとリード線をガラスに貼り付けてつくる。今回はプレゼント用ということで、バラの花やフォトフレーム、コースターなど、皆さんそれぞれに違ったものを作っている。複雑なバラの花は、細かい作業の連続でかなりの集中力がいる。10時半までの90分間、みなさん黙々と作業に没頭。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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