フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

落語 古今亭志ん彌

緯度:N 20度 29分

経度:W 120度 22分

天気:晴れ

気温:24.0度

速度:15.2ノット


海域:北太平洋

寄港地:航海中

早朝2時に1時間、船内時計を遅らせる。午前8時半過ぎに、左舷側にイルカの群れが出現したが、距離が離れていて水しぶきしか見えない。気温海水温度ともに23度。雲が多い朝方は涼しいくらいだが、お昼前後は陽光が強烈で、毎日数人が泳いだり、のんびりと日光浴をしているプールデッキは相当に暑い。
午前10時から青木勝講演「素晴らしき飛行機写真の世界」。20世紀に誕生して急激な進化を遂げた飛行機の魅力と、日本の航空界を中心に撮影現場での様々なエピソードを、70年代から現在までに撮影した写真を映写しながら語る。
夜は、古今亭志ん彌師匠の落語。「アカプルコで乗船して以来、船内で皆さんから古典落語をやってくれと、何度もいわれましたが、私は古典落語しかできないのであります」という師匠の今夜の演目は「締め込み」。
空き巣に入ったはいいが、家人が帰って来て逃げられず縁の下に隠れていると、盗み出そうとした着物が入っている風呂敷包みを見て、嫉妬深い夫が妻の浮気を妄想、激しい夫婦喧嘩が始まって……という話に、会場中が大笑い。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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