フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

ウォルビスベイ入港

緯度:S 27度 43分

経度:E 14度 30分

天気:晴れ

気温:19.5度

速度:0ノット


海域:南大西洋

寄港地:ウォルビスベイ

水深が浅いのか海が黄緑色になってきた。8時ころに海霧が発生して周囲が真っ白になり、飛鳥Ⅱは汽笛を数回鳴らした。霧がまもなく消えると周囲には、漁船なのか小さな船がたくさんいて、間近に見えるアフリカ大陸は砂漠。延々と砂漠が続いている。ナミブ(現地の言葉で「人のいない土地、なにもない土地」という意味)砂漠だ。
飛鳥Ⅱは赤と緑のシグナルが続く狭い航路を、ゆっくり進んで港に入る。ウォルビスベイの小さな町並みのすぐ後ろにも砂漠が迫っている。
午前10時に着岸。風は冷たいが陽光が強烈である。身体の半分、陽光があたる部分は暑く、あたらない部分は寒い。
18世紀~19世紀ころには捕鯨船が寄港し、かつてドイツの植民地だったウォルビスベイの光景に見とれていると、砂漠の上空をフラミンゴの群れが旋回し、その下方をペリカンの群れが横切る。
写真は11デッキから撮影したフラミンゴの群れ。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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