9時40分、ダーダネルス海峡のパイロットが下船。10時、飛鳥Ⅱはエーゲ海に入った。 お昼はトルコビュッフェ。ドネルケバブ、鶏肉のシシカバブ、ムサカ、トマトライス、豆のパスタ、ポロ葱のオリーブ煮込み、カリデス・ギュヴェッチ(海老のトマト煮)、キャベツの焼き肉のトルコ風、エムギナール(アーティチョークのマリネ)他。数が多くて全部は食べきれない。この中の5品を食べる。 夜は、「ナキ アタマン ピアノコンサート アラウンド・ザ・ワールド」。今回は、ナキ アタマン氏の独演ではなく、飛鳥オーケストラからベースギター、ドラムの2人が参加した。 スペインから始まって、日本を含む世界19カ国の代表的なポピュラー曲を、各国1~3曲を選び、メドレーでノンストップでほぼ1時間、時には優雅に、情熱的に、メランコリーに、ドラマチックにと多彩に弾き通して、大喝采を浴びた。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員